大阪府高等学校情報教育研究会2002年度活動計画

 

 

(1)専門委員会の組織改変

従来活動してきたA,B,C,Dの4つの専門委員会を科目名によるものから、活動内容に基づく以下の4つの専門部に改変し、各部に部長および運営委員を置く。

   情報モラル部・ネットワーク部・コンテンツ部・ソフト研究部

・専門部会への参加は会員の自由参加とする。

・専門部会は、各学期2回程度とし、継続してきた指導教材をさらに充実させるとともに、評価法など新たな研究テーマに取り組む。

・継続してきた指導教材の製本化とともに、web教材化など新たな公表方法を検討する。

 

(2)地域別部会の新設

   ・地域間の情報の連携を密にするため、交通機関を重視した以下の6つのブロックに分け、各部に部長および運営委員を置く。

北摂・北河内・中央・中河内・南部海・南部山(すべて仮称)

   ・地区部会は各校1名以上の参加を求める。

・地区部会は学期に1回、期末考査期間中をめどに会合を行う。

    この際には、各専門部会からの情報も提供し、さらにフィードバック等を行う。

 

(3)   他の情報教育関連研究諸団体と積極的に協力し情報交換をはかる。

近畿情報教育連合との連携をはかり,10月に第4回の連合や近畿他府県との「合同勉強会」を実施し,学習の場とする。

10月下旬 大阪 にて実施の予定)

その他,情報教育関連諸団体との協力関係を強化する。

 

(4)   小・中学校との連携を深め,小・中学校等で学習した内容を,高等学校等において円滑に発展させるよう努める。

本年度より実施されている中学校の技術家庭科の情報分野の実施状況を調査し、新入生のカリキュラム作成の資料とする。

会員は,所属する校区の小・中学校と積極的に交流を深めるようはたらきかける。

 

(5)   研究成果の普及をはかるため、機関誌を発行する。

 

(6)   インターネットを活用し,会員相互の情報交換の場を設ける。

メールマガジンを発行し,得られた情報を会員相互が共有できるよう努める。

Webページ・BBS等の充実をはかるため、cgiその他が利用できる外部サーバーを確保し、専門部会・地区部会等のページを設ける。