大阪府高等学校情報教育研究会 2005年度活動計画
 
(1)専門部会の充実
・専門部会を学期に1回を目標に開催し、指導教材の充実を図る。また、新たな研究テーマを掘り起こし、取り組む。
・当研究会会員の専門部会への参加は自由であるが、参加形態・時期・告知方法などにさらに工夫を加え、より多くの参加者を集められるように努力する。
・専門部会のWEBページを積極的に運用し、情報の発信に努める。
 
(2)地区部会の充実
・学期に1回をめどに地区部会を開催し、情報交換をおこなう。
・今年度より、中央地区部会と中河内地区部会を合同させ、新「中央地区部会」とする。
・専門部会での研究内容を地区部会で浸透させるだけでなく、地区部会で提起された内容を専門部会にフィードバックできるよう、連携をさらに密にする。
・各校1名の参加を確実にするよう様々な方法で参加を募る。
 
(3)他の情報教育関連研究諸団体と積極的に協力し情報交換をはかる。
・近畿情報教育連合との連携をはかり、近畿他府県との「合同研究会」を実施し、学習の場とする。
・その他、情報教育関連書団体との協力関係を強化する。
・特に、大阪府私学教育情報化研究会が行っている様々な取り組みに協力し、府下の公私立の連携をさらに強化する。
 
(4)公開授業を積極的に実施する。
・私学の授業公開キャラバンに協力するとともに、独自の公開授業の実施に今年も努力する。
・個人的に授業を公開する動きがある場合、昨年度に引き続きこれを支援、協力する。
 
(5)小・中学校との連携を深め、小中学校で学習した内容を高等学校等において円滑に発展させるよう努める。
・新入生に対するアンケートを実施し、実態を把握する努力を今年度も続ける。
・各校が実施したアンケートを集約し、全体の状況を俯瞰できるような資料を作成し、授業の円滑な運用に役立てる。
 
(6)機関誌・会員が独自に開発した教材などのディジタル化をさらに進め、共有化できるようにつとめる。
 
(7)インターネットを活用し、会員相互の情報交換の場を設ける。
・隔週でメールマガジンを発行し、会員相互の情報交換の場を設ける。
・会員相互の情報交換のために設立したMLを充実させる。
・授業で利用できるWEBサービスを開発してゆく。また、この開発に協力してもらえる会員を広く募る。
・情報教育の指導初心者のために設立されたWEBページ「教科情報駆け込み寺(http://www10.plala.or.jp/shinkichi/)」を側面から支援するよう働きかける。